ひたむきに、正直に、大胆に。
海外大出身のグローバルなホープ

幼少期~高校まで野球に熱中し、周りに海外思考の友人が少なかった中で、恩師の一言をきっかけに心機一転海外の大学での挑戦を決意。その後新卒でICMGに入社を決め、入社前のインターン時代からグローバルな視点を持ち活躍しています。行動派で臆さないコミュニケーション能力を持つAさんにインタビューしました。

―今取り組んでいるプロジェクトについて教えてください

主に2つのプロジェクトに携わっています。1つ目は、愛知の自治体や企業と協力して愛知県の持続可能な未来を創り上げていくことを目指す愛知スマートサステナブルシティプロジェクト。2つ目はGREENWAY GRID GLOBAL社(※)と共にシンガポールのグリーン化に取り組むプロジェクトです。どちらも入社前のインターン時代から携わっているプロジェクトなので、社外を含むステークホルダーの皆さんと信頼関係が出来てきたように感じています。先日も愛知県に出張して、「あいちスタートアップフェス」という国内外のスタートアップ事例を紹介し、多種多様な業界の事業者様と愛知県の新産業創出について語り合う場を作りました。企業やセクターの垣根を超えて人が集まり、チームとして成り立っていることは、まさに「共創」しているのを感じられて面白いです。
(※GREENWAY GRID GLOBAL PTE. LTD:東京電力パワーグリッド株式会社、中部電力株式会社および株式会社ICMG Partnersがシンガポールを拠点に設立した現地法人の合弁会社。 アジアの海外送配電事業や次世代インフラ事業への投資・運営、新規事業インキュベーション、グローバルリーダー人財育成の3事業を実施することを目的としている)

 

―仕事をする上で心がけていることはありますか

シンプルですが、分からないことは聞く、チーム内で積極的にコミュニケーションをとる、ということです。ICMGは新卒であってもどんどんチャレンジしようという社風なので、正直始めは手探り状態のこともあります。ですがその時に一人で煮詰まっていても仕方ないので、分からないことは分からない、意見を聞かせてほしいと正直にメンバーに伝えます。そうすると一人で考えているだけでは見つからなかった視点や、道筋が見えてくることが多いです。そしていつ質問しても、チームメンバーがしっかり向き合ってくれるのも有難いです。会議で出る先輩たちの言葉はちゃんと理解して落とし込めるように、録音を聞き直したりすることもありますね。

 

―高校を卒業してアメリカの大学に行こうと思ったきっかけはなんでしょう

もともと野球をずっとやっていて、高校では130人の部員をまとめるキャプテンとして野球漬けの日々でした。高校3年生になって進路を考えたときに、このまま日本にいても同じような毎日を繰り返す気がして、環境をがらっと変えてみたいと思ったんです。そこでもっと将来の可能性を広めるために、海外の大学に進むことにしました。

 

―海外での学生生活でどんなことを学びましたか
アメリカの大学野球部ではピッチャーとして州大会ベスト8まで進出しました。

経済学専攻だったのですが、広い視点で企業や社会を考えられるようになったと思います。あとはとにかく様々な人が周りにいるので、人種や立場の異なる人とのコミュニケーションを学びました。アメリカでも野球部に所属していましたが、アジア系が自分一人だけの中、言葉がたどたどしくても意思疎通をして、一致団結して目標に向かっていく経験は貴重でした。思えばその頃もチームメイトに「いま監督なんて言ってたの?」と、分からないことはどんどんぶつけていっていたので、今と同じ姿勢ですね。

 

―アメリカの大学を卒業後、なぜICMGに?

一番の決め手はやっぱりICMGの「人」です。ありきたりな言葉かもしれないですが、本当に人に惹かれました。初めは海外大卒向けの就活エージェントを通じてICMGを知り、プロジェクトのダイナミックさがいいなと思い応募してみました。他企業も含めて就職活動をしていましたが、ICMGは圧倒的に「人間性を見てくれている」と感じたんです。課題形式のいわゆるケーススタディ面接もしますが、どちらかというと対話形式でその人の根本的なマインドを探る方に重点を置いていたように思います。知識や小手先のスキルだけでは乗り切れない、熱のこもった質問が多くて驚きました。そしてこんな風に真剣に人と向き合ってくれる仲間と働きたいと思い、入社を決めました。

 

―ICMGの働き方はどうですか

フルフレックス制なので自分で責任を持ってスケジュール管理するよう心掛けています。もちろん忙しい時期もありますが、ワークライフバランスに関してはマネジャーたちも皆大事にしようという思いがあるので、変な気は遣わずに休みも取れています。最近は午前中にオフィスでミーティングに出たら、お昼過ぎくらいにカフェや社内の日当たりのいい席に移動して気分転換するのがお気に入りです。オフィスはワンフロアで開放的なので、同僚に質問もしやすいですし、フナさん(CEO)や役員とも距離が近く、よく話をする機会があります。

 

―今後の自身の目標を教えてください

まずはプロジェクトの全体像を把握して、チームをリードできる存在になりたいです!マネジャーたちを見ていると、メンバーとアイデアを自由に出しながらも、分解しないように全体のスケジュール感やゴールの方向などの要所はしっかりと押さえ、プロジェクトを導いてくれるんです。自由にやるけど、決めるところは決める。そんなバランス感覚を身に着けたいです。

 

―ICMGを検討している就活生にメッセージをください!

「やってみよう!」という精神があれば、チャンスが必ずある会社です。そしてグローバルなプロジェクトも多く、海外の経験を生かせます。正直、本当に自分がやりたいことなんて学生のときは僕もよく分かっていませんでしたが、ICMGで幅広い領域のプロジェクトに関わる中で「これ意外と向いてるかも、面白いかも」と思えることに日々出会えています!

ICMGの仲間から「Aさんってどんな人?」

Aさんとは面接で出会い、高校時代の野球部キャプテンの経験を経て、自分自身で海外大学での挑戦を決めた、というストーリーがとても印象的でした。そのストーリーを深く聞く中で、彼のような自分の人生に対して自分らしい考えを持ち、自分らしい決断をして生きる人材と、私自身も共に働きたいと強く思ったことを覚えています。入社して以降は、与えられた仕事の枠組みだけに囚われることなく、その先にある目的や意義を考えて主体的に仕事を進める姿勢を感じます。これから年数が経つに連れて、学生時代に培ってきたキャプテン感をより一層発揮してもらう機会もあるかと思うので、今後とも期待しています!

シンガポールディレクターTより

 

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