コンセプト
愛知県に、世界中の未来への挑戦者を集結させ、未来を体験し、未来を対話し、未来を創造できる場を創り愛知県から新たな「知」を生み出し続ける。
そういう想いをベースとして、業界・会社の垣根を越えた仲間と共創の「場」を築き、これからの愛知県を支える産業を創出する。
また、愛知県の若者がスタートアップによるイノベーションをヒントにワクワクする未来の愛知県を描く機会を提供する。その体験により若者の将来の選択肢の幅を広げ、1人1人がオリジナリティに溢れた将来を描けるようなサポートしたい。
日時
2022年5月13日(金)13:00~18:00
2022年5月14日(土)10:00~16:00
場所
・FabCafe Nagoya ・CO&CO NAGOYA
愛知県名古屋市中区丸の内3丁目6-18 愛知県名古屋市中区栄3丁目18-1ナディアパークB1
RAYARD Hisaya Odori Park内
実行委員会
(株)ICMG/愛知県庁/ (株) CO&CO NAGOYA/(株)コケナワ/Tongari/(株) FabCafe Nagoya/for Startups, Inc./ (株)ロフトワーク ※五十音順
応援パートナー
熱烈応援プラン: (株)大垣共立銀行
団体応援プラン:Station AI (株) / (株)名古屋銀行
DAY1
Fireside Chat
“~スタートアップと考える世界の未来~”
対象:愛知県の未来について考え、行動を起こしたいと考えている大人~大人向け~
開催内容・タイムスケジュール
DAY2
これからの時代の新しい学校– Aichi Future School
対象:新しいワクワクした体験をやってみたい/子どもに体験してほしいと考える愛知県内の家族~家族向け~
開催内容・タイムスケジュール
未来を考えるワークショップを2回実施!
ロボット体験・立体を通じて、先進テクノロジーを体験
あいちスタートアップ2022
“Fireside Chat~スタートアップと考える世界の未来~“
総括レポート
①【スタートアップと考える愛知の未来】
スタートアップとの共創によるイノベーションとは?
登壇者(ロフトワーク:矢橋友宏、for Startups:小田健博、CO&CO NAGOYA:伊崎陽介、FabCafe Nagoya:斎藤健太郎、ICMG:辻悠佑)
- あいちスタートアップ実行委員会メンバーが考える愛知県に対する問題意識
- 「愛知県にはモノづくりだけでない魅力が無数にあるから、もっとそれらも世界に発信していかなければならないのではないか?」「様々なフィールドで活躍できる愛知の才能溢れた人材をどうやって応援すべきだろうか?」等に関して、共有・対話しました
②【愛知の基盤となる社会インフラ企業が考える愛知の未来】
愛知県を代表する空港やプロスポーツチームが考える未来の愛知はどのような姿なのだろう?
登壇者(中部国際空港:宮下豊さま、名古屋グランパスエイト:清水克洋さま、
MTG Ventures:藤田豪さま、ICMG:田中大裕)
- これからの時代は、スタートアップをはじめ多くのステークホルダーを巻き込んだオープンイノベーションが必要不可欠であり、地域の軸となる中部国際空港や名古屋グランパスがその起点となることができます
- 現代に残存する社会課題は財政的・技術的リソースを考慮すると、ひとつの企業で解決することは難しいため、スタートアップピッチを開催し、産官学の連携・密着を強化していくことは社会課題解決や地域活性化に向けた有効なひとつの手段であると訴えました
- このように地域の軸となる企業を中心としたオープンイノベーションを構築できれば、愛知県は他の都道府県の見本となり、さらに人が集まる場になることが期待できると結論付けました
- また、中部国際空港や名古屋グランパスは人が集まる場なので、共創することで企業の活動や取り組みを多くの人に知ってもらうことができ、それによりブランド認知を圧倒的スピードで拡大できます
③【地域から始まる未来創造】
最新のテクノロジーにより近未来の私たちの生活はどのように変化するのだろう?
登壇者(セイノーホールディングス:河合秀治さま、LOCAL WORK NEXT:森弘行さま、南知多町:堤田健太さま、yaotomi:犬飼亮さま、for Startups:小田健博)
- 今後は、ドローンを用いたスマート物流の拡大や地域の産官学連携の強化などにより、各自治体が持つリソースが効率活用され、「大企業・スタートアップ×地域」の共創が加速し地域活性化されていくだろうと結論付けました
- そして、地域にて持続的に地域創生を進めるためには、「市・町長のイノベーションへのチャレンジ精神」と「持続的に利益を生み出せるビジネスモデル」が必要不可欠であると訴えました
- 現状、イノベーションの実証実験は持続性に乏しいため、チャレンジ精神の高い市・町長がいるとスムーズに取り組みを進めることが出来るそうです
- また、大企業やスタートアップとの共創により構築したビジネスモデルは日本の多くの自治体へ横展開できる可能性が高く、それが結果的に日本の地域が持つ社会課題の解決に繋がるだろうと強調されました
④【海外スタートアップとの愛知未来共創】
世界で活躍するスタートアップはどのような取り組みをしているのだろう?
登壇者(Qlue:Rama Radityaさま、南知多町:堤田健太さま、ICMG:佐藤智哉、愛知県庁:戸田翼、ICMG:安達涼祐)
- 愛知県南知多町はQlueとの協業によりデジタルプラットフォーム(①市民参加型スマートシティアプリ②AIを活用したCCTVデータ分析技術)を導入し、住民からの情報の可視化、即時処理、一元化による分析などを実現する運営モデルを確立しました。
- 住民の地域課題解決への貢献度合いをポイント付与にて可視化し、ポイント数の高い人に賞品を贈与するなどゲーム性を持たせることで、より多くの住民に参加してもらえるという紹介もありました
- インドネシアで流行しているQlueのアプリが日本でも浸透するのかどうかの実証実験が南知多町にて今後も進んでいきます
⑤【アートから見つめる未来】
愛知が誇れる文化やアートってなんだろう?
登壇者(スタートバーン:加藤明洋さま、FabCafe Nagoya:斎藤健太郎)
- スタートバーンはブロックチェーンにおいて、アート作品にブロックチェーン証明書とICタグを紐付けることで改ざんが困難になるという「Startrail」というブロックチェーンインフラストラクチャーを構築しました。このサービスはブロックチェーン上でアート作品を管理することにより、使用する全ての人で作品の販売、展示、保管、保存の履歴に関する信頼できるデータベースを維持することが可能となり、トランザクションやアートの信頼性、および継承の価値を確保することができます
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社ICMG 広報担当
電話番号:03-6812-2548/080−4666−1726/070-7591-4347
Email:icm_info@test-alba.com